正しい洗顔の方法と洗顔料の選び方

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毎日なにげなくしている洗顔ですが、こすりすぎや熱いお湯、すすぎ残しなど、気づかないうちに肌の負担になっていることがあります。うるおいを残しながら汚れを落とす、洗顔の基本を見直してみましょう。

基礎化粧品を選ぶときは、まず肌の悩みと普段の使い心地を整理しましょう。化粧水や乳液の役割を知ると、自分に必要なお手入れを考えやすくなります。

この記事の目次
  1. 洗顔の役割と「落としすぎ」の注意点
  2. 洗顔料の種類と選び方
  3. 正しい洗顔の手順
  4. やりがちなNG洗顔
  5. 朝の洗顔はどうする?
  6. よくある質問
この記事のポイント
  • 洗顔の目的は、皮脂・汗・ほこり・古い角質などの汚れを落とすこと。落としすぎはかえって乾燥のもと
  • 泡をしっかり立てて「泡で洗う」、すすぎは32〜34℃くらいのぬるま湯で
  • 朝の洗顔は肌の状態で選ぶ。皮脂が気になれば洗顔料、乾燥が気になればぬるま湯だけでもよい

洗顔の役割と「落としすぎ」の注意点

肌の表面には、皮脂や汗、空気中のほこり、古くなった角質などがついています。これらをそのままにしておくと、皮脂が酸化したり毛穴に詰まったりして、くすみや肌荒れの原因になることがあります。洗顔は、こうした汚れを落として肌を清潔に保つための大切なステップです。

ただし、肌の表面には、うるおいを守る皮脂膜や、角層のセラミドなどもあります。洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったり、何度も洗ったりすると、これらまで落としすぎて肌のバリア機能が低下し、つっぱりや乾燥を感じやすくなります(肌のうるおいを守るラメラ構造)。

なお、メイクや落ちにくい日焼け止めは、洗顔料だけでは落としきれないことが多いため、先にクレンジングを使います(クレンジングの種類と選び方)。

洗顔料の種類と選び方

タイプ特徴こんな人に
洗顔フォーム(チューブ)手軽に泡立てやすく、種類が豊富。さっぱり〜しっとりまで洗い上がりもさまざま手軽さを重視する人
固形石けん泡立てに少し手間がかかるが、シンプルな処方のものが多いシンプルなものを使いたい人
泡で出てくるタイプポンプを押すだけで泡が出る。泡立てが苦手でも使いやすい忙しい人、泡立てが苦手な人
パウダー水を含ませて泡立てる。酵素を配合したものもあるときどきの角質ケアにも使いたい人
ジェル・クリーム(泡立てない)泡立てずに使うタイプ。洗浄力がおだやかなものが多い乾燥肌・敏感肌、朝の洗顔に

洗い上がりの感触は、配合されている界面活性剤(洗浄成分)の種類や量によって変わります。洗顔後に強いつっぱりを感じるなら、自分の肌には洗浄力が強すぎるサインかもしれません。乾燥しやすい人は「しっとり」タイプやアミノ酸系の洗浄成分を使ったもの、皮脂が多い人はさっぱりタイプを、と肌の状態に合わせて選びましょう。

酵素洗顔やスクラブ入りの洗顔料は、毎日ではなく、ごわつきが気になるときに取り入れる程度にしておくのが無難です。

正しい洗顔の手順

  1. 手を洗う:手が汚れていると泡立ちが悪くなるため、まず手を清潔にする
  2. ぬるま湯で顔を予洗い:顔全体を軽くぬらし、表面のほこりや汗を流す
  3. 泡をしっかり立てる:洗顔料を適量とり、少しずつ水を加えながら泡立てる。泡立てネットを使うと簡単
  4. 皮脂の多い部分から洗う:泡をおでこ・鼻のTゾーンにのせ、次に頬やあご、最後に乾燥しやすい目元・口元へ
  5. 泡を転がすように:指が肌に直接触れないくらいの力で、泡をクッションにしてやさしく洗う
  6. すすぎは念入りに:32〜34℃くらいのぬるま湯で、20〜30回を目安に。髪の生え際、小鼻のわき、あご下、フェイスラインはすすぎ残しやすい
  7. タオルで押さえる:清潔なタオルを顔に当て、こすらずに押さえるように水気をとる

洗ったあとの肌は乾燥しやすい状態です。タオルで水気をとったら、なるべく早く化粧水で保湿しましょう(化粧水の正しいつけ方)。

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保湿ケアは、化粧水だけでなく乳液やクリームとの組み合わせも大切です。使用量や使う順番は、各商品の説明に従いましょう。

やりがちなNG洗顔

  • 熱いお湯で洗う:皮脂やうるおい成分が流れやすく、乾燥の原因に。冷たすぎる水も汚れが落ちにくい
  • ゴシゴシこする:摩擦は肌への刺激になり、乾燥や肌荒れにつながることがある
  • 泡立てが不十分:泡が少ないと指が肌をこすってしまう
  • 長時間洗う:泡をのせたまま長く置いたり、洗いすぎたりすると、うるおいまで落としやすい
  • シャワーを直接顔に当てる:水圧や温度が強すぎることがあるので、手でお湯をすくってすすぐのがおすすめ
  • 1日に何度も洗顔料で洗う:皮脂が気になっても、洗顔料を使うのは基本的に朝晩の2回まで

朝の洗顔はどうする?

寝ている間にも皮脂や汗は出ていて、夜に塗ったスキンケアの油分も肌に残っています。朝の洗顔をどうするかは、肌の状態で考えるのがよいでしょう。

  • 皮脂が多い・ベタつきが気になる:洗顔料を使って洗う。泡立ててTゾーン中心に
  • 乾燥が気になる:ぬるま湯だけで洗う、または洗浄力のおだやかな洗顔料をTゾーンだけに使う
  • 混合肌:おでこと鼻だけ洗顔料、頬はぬるま湯だけ、と部位で分ける

ぬるま湯だけで洗う場合も、すすぎはしっかりと行いましょう。季節によって皮脂の量は変わるため、夏は洗顔料、冬はぬるま湯だけ、と切り替えるのもひとつの方法です(乾燥肌の原因と対策)。

よくある質問

洗顔後につっぱるのは、汚れがきちんと落ちた証拠ですか?
強いつっぱりは、肌のうるおいまで落としすぎているサインと考えられます。洗浄力のおだやかな洗顔料に替える、お湯の温度を下げる、洗う時間を短くするなどを試してみましょう。
泡立てネットは使ったほうがいいですか?
手だけで十分に泡立てられれば必須ではありませんが、ネットを使うと少ない洗顔料でも弾力のある泡がつくりやすくなります。使ったあとはよくすすぎ、風通しのよい場所で乾かして清潔に保ちましょう。
ニキビがあるときは、しっかり洗ったほうがいいですか?
洗いすぎやこすりすぎは、かえって肌の負担になることがあります。やさしい洗顔と保湿を基本にし、炎症のあるニキビが続く場合は皮膚科を受診しましょう(大人ニキビの原因と対策)。
まとめ

洗顔の基本は「たっぷりの泡でやさしく」「ぬるま湯でしっかりすすぐ」「すぐに保湿」の3つです。洗顔料は肌の状態に合わせて選び、朝は皮脂の量に応じて洗い方を変えてみましょう。洗い上がりの肌がつっぱらず、しっとり感じられるかどうかが、自分に合った洗顔かどうかの目安になります。

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初めて使う基礎化粧品は、トライアルセットで少量から試す方法もあります。肌質や使い心地を確かめながら選びましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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