ビタミンC誘導体とは?種類ごとの特徴と選び方

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シミ、毛穴、ニキビ跡、ハリ不足まで、幅広い悩みに使われる「ビタミンC誘導体」。種類が多くて選びにくい成分なので、タイプごとの特徴と成分表示での見分け方をまとめました。

この記事の目次
  1. ビタミンC誘導体とは
  2. ビタミンC誘導体の主な種類
  3. 「美白」と書けるのは医薬部外品だけ
  4. 悩み別の選び方
  5. 使うときの注意点
  6. よくある質問
この記事のポイント
  • ビタミンC誘導体は、不安定なビタミンCを肌で使いやすいように改良したもの
  • 水溶性・油溶性・両親媒性(APPSなど)で、使用感と得意分野が違う
  • 「美白」をうたえるのは、医薬部外品の有効成分として配合されたものだけ

ビタミンC誘導体とは

ビタミンC(アスコルビン酸)は、メラニンの生成を抑える、皮脂のバランスを整える、抗酸化作用があるなど、肌にとってうれしい働きが多い成分です。ただし、そのままでは光や熱、空気ですぐに壊れてしまい、肌になじみにくいという弱点があります。

そこで、ビタミンCに別の成分を結合させて安定させ、肌の中で酵素の働きによってビタミンCに変わるように工夫したのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体の主な種類

タイプ成分表示名の例特徴
水溶性アスコルビルリン酸Na、リン酸アスコルビルMg、アスコルビルグルコシド、3-O-エチルアスコルビン酸即効性があり、さっぱりした使用感。化粧水や美容液に多い。皮脂や毛穴が気になる方向き。乾燥を感じることも
油溶性テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル油になじむため角層に浸透しやすく、刺激が少なめ。クリームやオイルに配合される。乾燥肌向き
両親媒性パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)水にも油にもなじむタイプ。浸透性が高く、少量でも働きやすいといわれる

「美白」と書けるのは医薬部外品だけ

化粧品のパッケージで「美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)」と表示できるのは、国が認めた美白有効成分を配合した医薬部外品に限られます。ビタミンC誘導体では、次のような成分が美白有効成分として使われています。

  • リン酸L-アスコルビルマグネシウム(リン酸アスコルビルMg)
  • L-アスコルビン酸 2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)
  • 3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンCエチル)

医薬部外品の成分表示では、有効成分は別表記になっていることが多いので、「有効成分」の欄をチェックしてみてください。

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悩み別の選び方

シミ・そばかすを防ぎたい

美白有効成分としてビタミンC誘導体を配合した医薬部外品を選びましょう。毎日の紫外線対策とセットで続けることが大切です。

毛穴・皮脂・ニキビ跡が気になる

水溶性のビタミンC誘導体を配合した化粧水や美容液が使いやすいです。皮脂の多いTゾーンを中心に取り入れるのもおすすめです。

乾燥肌・敏感肌

水溶性タイプでつっぱりを感じる場合は、油溶性タイプやAPPSを低濃度で配合したものを選び、保湿をしっかり行いましょう。

使うときの注意点

  • 高濃度のものは、ピリピリ感や乾燥を感じることがあります。最初は少量・低頻度から始めましょう
  • ビタミンC誘導体の美容液のあとは、乳液やクリームでしっかり保湿を
  • 開封後は光や空気で劣化しやすいので、キャップをしっかり閉め、早めに使い切りましょう
  • 色が茶色っぽく変わったものは、酸化が進んでいるサインです

よくある質問

朝に使っても大丈夫ですか?
ビタミンC誘導体は朝・夜どちらに使っても問題ありません。抗酸化作用が期待できるので、朝に使って日焼け止めと組み合わせるのもおすすめです。
レチノールと一緒に使えますか?
一緒に使うこともできますが、どちらも刺激を感じやすい成分です。肌が慣れるまでは「朝はビタミンC、夜はレチノール」のように使い分けると安心です。
まとめ

ビタミンC誘導体は、種類によって得意分野と使用感が変わる成分です。シミ予防なら医薬部外品、毛穴・皮脂なら水溶性、乾燥肌なら油溶性やAPPSと、悩みと肌質に合わせて選びましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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