ヒアルロン酸とは?保湿の仕組みと種類の違い

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「1gで6リットルの水を抱える」ともいわれるヒアルロン酸。身近な保湿成分ですが、化粧品に使われるヒアルロン酸には実はいくつもの種類があります。違いと上手な使い方をまとめました。

この記事の目次
  1. ヒアルロン酸とは
  2. 化粧品のヒアルロン酸はどこで働く?
  3. 化粧品に使われるヒアルロン酸の種類
  4. ヒアルロン酸化粧品の上手な使い方
  5. よくある質問
この記事のポイント
  • ヒアルロン酸は真皮や関節などに存在し、大量の水分を抱え込むことができる成分
  • 化粧品では角層の表面〜角層内で水分を抱え、肌をみずみずしく保つ
  • 分子の大きさや加工の違いで、使い心地やなじみ方が変わる

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、糖が長く鎖状につながった「ムコ多糖類」の一種です。人の体では皮膚(主に真皮)や関節、目の硝子体などに多く存在し、水分を抱え込んでみずみずしさや弾力を保つ役割を担っています。

その保水力の高さから「1gで約6リットルの水を保持できる」と紹介されることが多く、化粧水から美容液、クリームまで幅広いアイテムに配合されている代表的な保湿成分です。

肌のヒアルロン酸は年齢とともに減少するといわれ、ハリやみずみずしさの低下の一因と考えられています。

化粧品のヒアルロン酸はどこで働く?

化粧品に配合されたヒアルロン酸が、真皮まで届いて肌のヒアルロン酸そのものを増やすわけではありません。化粧品のヒアルロン酸は角層の表面や角層の中で水分を抱え込み、うるおいの膜をつくることで、乾燥から肌を守ってくれます。

シワの溝を直接ふくらませる美容医療の「ヒアルロン酸注入」とは、働き方がまったく異なる点を知っておきましょう。

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化粧品に使われるヒアルロン酸の種類

成分表示名特徴
ヒアルロン酸Naもっとも一般的なヒアルロン酸。分子が大きく、肌表面にうるおいの膜をつくる
加水分解ヒアルロン酸分子を小さくした「低分子ヒアルロン酸」。角層になじみやすく、べたつきにくい
アセチルヒアルロン酸Na「スーパーヒアルロン酸」とも呼ばれる。肌への吸着性を高め、うるおいが長続きしやすい
ヒアルロン酸クロスポリマーNaヒアルロン酸どうしを網目状につないだもの。肌の上にとどまり、保湿効果が持続しやすい
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムプラスの電気を帯びさせたもの。肌や髪に吸着しやすく、洗い流す製品にも使われる

最近は、分子の大きさや性質が異なるヒアルロン酸を複数組み合わせた「〇種のヒアルロン酸配合」という製品も増えています。表面と角層の中、両方からうるおいを与える狙いです。

ヒアルロン酸化粧品の上手な使い方

化粧水のあとは、必ず「ふた」をする

ヒアルロン酸は水分を抱え込む力が強い一方、空気がとても乾燥していると、肌の水分まで抱えたまま蒸発しやすくなることがあります。ヒアルロン酸配合の化粧水や美容液のあとは、乳液やクリームで油分のふたをするのが基本です。

セラミドと組み合わせる

ヒアルロン酸が「水分を抱える」のに対し、セラミドは「水分を角層にはさみ込んで逃がさない」役割をします。働きが異なるので、両方を取り入れると保湿の効率が上がります。

濡れた肌になじませる

ヒアルロン酸の美容液は、洗顔後や化粧水のあとの、肌が少し湿っている状態で使うとなじみやすくなります。

よくある質問

ヒアルロン酸配合の化粧品で、ほうれい線は消えますか?
化粧品のヒアルロン酸は角層をうるおす成分で、深いシワやたるみを解消するものではありません。ただし、乾燥による小ジワを目立たなくする効果は期待できます。
低分子ヒアルロン酸のほうが優れているのですか?
どちらが優れているというより、役割が違います。低分子はなじみやすく、高分子は表面での保水力に優れます。両方入っているものを選ぶのも一つの方法です。
まとめ

ヒアルロン酸は、肌表面〜角層をみずみずしく保つ頼れる保湿成分です。セラミドや油分と組み合わせ、「与えて、逃がさない」ケアを意識しましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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