アルブチンとは?美白の仕組みとハイドロキノンとの違い

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アルブチンは、コケモモなどの植物にも含まれる成分で、日本では古くから薬用美白化粧品に使われてきました。「ハイドロキノンの仲間」と聞くこともある成分の仕組みと特徴をまとめます。

この記事の目次
  1. アルブチンとは
  2. シミを防ぐ仕組み
  3. ハイドロキノンとの違い
  4. α-アルブチンとは
  5. 美白化粧品を使うときの注意点
  6. よくある質問
この記事のポイント
  • アルブチンは、ハイドロキノンにブドウ糖が結合した構造をもつ美白成分
  • メラニンをつくる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑え、シミ・そばかすを防ぐ
  • ハイドロキノンより作用はおだやかで、安定性が高く続けやすい

アルブチンとは

アルブチンは、コケモモやウワウルシ、梨などの植物に含まれる天然の成分です。化学的にはハイドロキノンにブドウ糖(グルコース)が結合した構造をしています。

日本では1990年前後から医薬部外品の美白有効成分として使われており、長い使用実績のある成分のひとつです。薬用美白化粧品の成分表示では、有効成分として「アルブチン」と書かれています。

シミを防ぐ仕組み

紫外線を浴びると、肌の奥のメラノサイトでメラニンがつくられます。このとき中心的な役割を果たすのが、チロシナーゼという酵素です。アルブチンはチロシナーゼの働きを抑え、メラニンがつくられるのを防ぐことで、シミ・そばかすを予防します。

ハイドロキノンとの違い

アルブチンハイドロキノン
働きチロシナーゼを抑えてメラニン生成を防ぐチロシナーゼを強く抑えるほか、メラノサイトにも作用するといわれる
作用の強さおだやか強い(「肌の漂白剤」と呼ばれることも)
安定性比較的安定していて扱いやすい光・熱・空気で変化しやすい
刺激少なめ赤み・かぶれが出ることがある
主な入手先薬用美白化粧品(医薬部外品)皮膚科の処方、一部の化粧品

ハイドロキノンは、かつて医師の処方が必要でしたが、2001年の規制緩和で化粧品にも配合できるようになりました。ただし、作用が強いぶん刺激が出やすく、使い方に注意が必要な成分です。当サイトではアンプルールやビーグレンなど、ハイドロキノン配合化粧品の体験談も紹介しています。

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α-アルブチンとは

一般的なアルブチン(β-アルブチン)とは、ブドウ糖の結合のしかたが異なるのが「α-アルブチン」です。チロシナーゼを抑える働きが強いといわれ、化粧品成分として配合されています。成分表示では「α-アルブチン」と書かれます。

美白化粧品を使うときの注意点

  • 美白化粧品は、できたシミを消すものではなく「防ぐ」ためのもの。紫外線対策と一緒に続ける
  • 使用中に赤み・かゆみ・刺激が出たら使用を中止する
  • 肌の一部が白く抜ける(白斑)などの異常に気づいたら、すぐに使用を中止して皮膚科を受診する

2013年には、別の美白成分(ロドデノール)を配合した製品で白斑の被害が報告され、大規模な自主回収が行われました。美白成分に限らず、肌の変化に気づいたら早めに使用をやめることが大切です。

よくある質問

アルブチンは敏感肌でも使えますか?
ハイドロキノンに比べると刺激の少ない成分ですが、製品全体の処方によって相性は変わります。パッチテストをしてから使いましょう。
ほかの美白成分と比べて、どれがいいのですか?
美白有効成分は、メラニンを抑える段階や仕組みがそれぞれ異なります。ビタミンC誘導体やトラネキサム酸なども含め、使用感や続けやすさで選ぶのがおすすめです。
まとめ

アルブチンは、おだやかに働いて続けやすい美白有効成分です。シミ予防は毎日の積み重ねなので、紫外線対策とセットで、季節を問わず続けましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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