リノール酸とは?遊離リノール酸の美白効果と、肌によいオイル

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「遊離リノール酸」は、医薬部外品の美白有効成分としても使われている成分です。リノール酸そのものの役割から、スキンケアオイル選びに役立つ知識まで紹介します。

この記事の目次
  1. リノール酸とは
  2. 「遊離リノール酸」と美白
  3. リノール酸とニキビ・バリア機能
  4. リノール酸の多いオイル・少ないオイル
  5. よくある質問
この記事のポイント
  • リノール酸は、体内でつくれない「必須脂肪酸」のひとつ
  • リノール酸を医薬部外品の美白有効成分にしたものが「リノール酸S」
  • リノール酸の多いオイルは軽い使い心地。ただし酸化しやすいので保管に注意

リノール酸とは

リノール酸は、ひまわり油、紅花(サフラワー)油、グレープシード油、大豆油などに多く含まれる脂肪酸です。体の中でつくることができない必須脂肪酸で、オメガ6系脂肪酸の代表です。

肌では、角層のバリア機能を支えるセラミドの一部(セラミドEOP)の材料にもなっており、うるおいを保つうえで大切な役割を担っています。

「遊離リノール酸」と美白

植物油に含まれるリノール酸の多くは、グリセリンと結合した「トリグリセリド」の形をしています。これを切り離して単独の状態にしたものが遊離リノール酸です。

遊離リノール酸には、メラニンをつくる酵素(チロシナーゼ)を分解して減らす働きがあるとされ、これを医薬部外品の美白有効成分としたものが「リノール酸S」です。「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」効能が認められています。

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リノール酸とニキビ・バリア機能

ニキビができやすい方の皮脂では、リノール酸の割合が少ない傾向があるという研究報告があります。リノール酸が不足すると、毛穴まわりの角層が厚くなりやすく、詰まりの一因になるとも考えられています。

そのため、海外では「ニキビ肌にはリノール酸の多い軽いオイルを」という考え方もあります。ただしオイルの使い方は肌質によって合う・合わないがあるので、少量から試しましょう。

リノール酸の多いオイル・少ないオイル

オイル主な脂肪酸使い心地の目安
グレープシード油・ひまわり油(ハイリノール)・サフラワー油(ハイリノール)リノール酸が多いさらっと軽い。酸化しやすい
アルガンオイル・ローズヒップ油オレイン酸とリノール酸がほどよく含まれるなじみがよく、バランス型
オリーブ油・椿油・マカデミアナッツ油オレイン酸が多いしっとり重め。酸化しにくい

リノール酸の多いオイルは空気や光で酸化しやすいので、開封後は冷暗所で保管し、早めに使い切るのがおすすめです。

よくある質問

サラダ油を肌に塗っても同じですか?
食用油は化粧品用に精製・品質管理されたものではなく、酸化しやすいものもあります。肌に使うなら、化粧品として販売されているオイルを選びましょう。
食事でリノール酸をとればいいのですか?
リノール酸は現代の食生活ではとりすぎになりやすい脂肪酸です。食事では、青魚などのオメガ3系脂肪酸とのバランスを意識するほうが大切といわれています。
まとめ

リノール酸は、肌のバリア機能を支える必須脂肪酸で、遊離リノール酸は美白有効成分としても使われています。オイルを選ぶときは、脂肪酸のバランスと酸化のしにくさにも注目してみてください。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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