ラメラ構造とは?肌のバリア機能を支えるしくみ

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保湿化粧品の説明でよく見かける「ラメラ構造」という言葉。肌のうるおいとバリア機能を理解するうえで欠かせない、大切なしくみです。わかりやすく解説します。

この記事の目次
  1. ラメラ構造とは
  2. ラメラ構造の2つの役割
  3. ラメラ構造が乱れる原因
  4. 「ラメラ処方」の化粧品とは
  5. ラメラ構造を守るスキンケア
この記事のポイント
  • ラメラ構造とは、角層の細胞間脂質が「水の層」と「油の層」を何層にも重ねた構造のこと
  • 水分を逃がさず、外からの刺激を防ぐ「バリア機能」の要
  • 肌のラメラ構造をまねてつくった「ラメラ処方」の化粧品もある

ラメラ構造とは

「ラメラ(lamella)」は、ラテン語で「薄い層」という意味です。肌の角層では、角層細胞のすき間を細胞間脂質が埋めていますが、この細胞間脂質は、脂質の層と水の層がミルフィーユのように規則正しく交互に重なった構造をしています。これがラメラ構造です。

細胞間脂質の主な成分は、セラミド(約50%)、コレステロール、脂肪酸です。これらが絶妙なバランスで並ぶことで、整ったラメラ構造がつくられます。

ラメラ構造の2つの役割

1. 水分を逃がさない

水の層が水分をしっかり抱え込み、脂質の層がその蒸発を防ぎます。湿度が低い環境でも、角層の水分が保たれるのはこのしくみのおかげです。

2. 外からの刺激を防ぐ

何層にも重なった構造が、ほこりや花粉、細菌などの異物が肌に入り込むのを防ぎます。これが「バリア機能」です。

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ラメラ構造が乱れる原因

  • 年齢によるセラミドの減少
  • 洗浄力の強いクレンジング・洗顔料、熱いお湯での洗顔
  • ゴシゴシこする摩擦
  • 空気の乾燥や紫外線
  • 睡眠不足や栄養の偏り

ラメラ構造が乱れると、水分が逃げて乾燥肌になり、刺激にも敏感になります。乾燥と敏感さがセットで起こりやすいのはこのためです。

「ラメラ処方」の化粧品とは

化粧品のなかには、肌のラメラ構造と同じように、水と油の層が交互に重なった状態でつくられた「ラメラ処方(ラメラ構造化粧品)」があります。

  • 肌の細胞間脂質に近い構造なので、なじみがよい
  • 水分と油分を同時に届け、うるおいを長く保ちやすい
  • セラミド・コレステロール・脂肪酸を組み合わせて配合したものも多い

乳液やクリームのほか、ミルク状の化粧水などにも使われています。パッケージに「ラメラ構造」「ラメラ処方」と書かれていることが多いので、乾燥や敏感さが気になる方は注目してみてください。

ラメラ構造を守るスキンケア

  • 洗いすぎない、こすらない
  • 洗顔後はすぐに保湿する
  • セラミドなど、細胞間脂質に近い成分を補う
  • 紫外線対策を毎日行う
まとめ

ラメラ構造は、肌のうるおいとバリア機能を支える土台です。「落としすぎない」洗顔と、セラミドなどを補う保湿で、整ったラメラ構造を守りましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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