化粧品に使われる「水」とは?種類と成分表示の見方

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化粧水の成分表示で、ほとんどの場合いちばん最初に書かれている「水」。当たり前すぎて気にしたことがない方も多いかもしれませんが、実は化粧品の品質を左右する大切な原料です。

この記事の目次
  1. 化粧品の多くは「水」でできている
  2. 化粧品に使われる水の種類
  3. なぜ水道水ではダメなの?
  4. 「〇〇水」にこだわるべき?
  5. よくある質問
この記事のポイント
  • 化粧品の水は、不純物や菌を取り除いた「精製水」が基本
  • 温泉水・海洋深層水・植物の水など、ミネラルや香りを活かした水も使われる
  • 成分表示では、精製水は「水」、それ以外は由来に応じた名前で書かれる

化粧品の多くは「水」でできている

化粧水の約80〜90%、乳液やクリームでも半分以上は水でできています。水は、美容成分を溶かして肌に届ける「運び役」であり、肌をうるおす主役でもあります。

2001年からすべての成分を表示することが化粧品に義務づけられ、成分は配合量の多い順に書かれるルールになりました。化粧水や乳液の成分表示で「水」が先頭にくることが多いのはそのためです。

化粧品に使われる水の種類

種類成分表示の例特徴
精製水水イオン交換、ろ過、蒸留、逆浸透膜などで不純物を除いた水。化粧品の品質を安定させる基本の水
温泉水温泉水温泉地の湧き水。ミネラルを含み、ミストや化粧水に使われる
海洋深層水海水水深200m以深からくみ上げた海水。ミネラルが豊富
植物の水(蒸留水)ローズ水、ハマメリス水、ラベンダー水 など植物を水蒸気で蒸留したときに得られる水。ほのかな香りがあり、引き締めや整肌の目的で使われる
植物の果汁・樹液〇〇果汁、シラカバ樹液 など水の代わりに植物の水分をベースにしたもの

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なぜ水道水ではダメなの?

水道水には、殺菌のための塩素やカルシウム・マグネシウムなどのミネラル、ごくわずかな雑菌が含まれています。これらは化粧品の成分と反応して品質を変化させたり、菌が増える原因になったりします。そのため化粧品メーカーは、徹底的に精製した水を使い、製造工程でも厳しく管理しているのです。

「〇〇水」にこだわるべき?

温泉水や海洋深層水などは、ブランドのストーリーや使用感の個性につながる素材です。ただし、水だけで肌が劇的に変わるわけではありません。水の種類よりも、配合されている保湿成分や美容成分、そして自分の肌に合うかどうかを重視して選ぶのがおすすめです。

また、植物の水(ローズ水など)には香りの成分が含まれるため、香りに敏感な方はパッチテストをしてから使いましょう。

よくある質問

成分表示に「水」がない化粧水もありますか?
はい。植物の水や果汁、温泉水などを水の代わりに使っている場合、「水」の表示がないこともあります。
精製水を化粧水代わりに使ってもいいですか?
精製水には保湿成分が入っていないため、そのまま使うと蒸発とともに乾燥しやすくなります。保湿成分を含む化粧水を使うのがおすすめです。
まとめ

化粧品の「水」は、品質を支える縁の下の力持ちです。水の種類はブランドの個性として楽しみつつ、選ぶときは保湿成分や肌との相性を重視しましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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