BG・グリセリン・エタノールとは?化粧品の基本成分の役割と注意点

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化粧水の成分表示を見ると、「水」のすぐあとに並んでいることが多いBG、グリセリン、エタノール。どの化粧品にも入っているような基本成分ですが、役割はそれぞれ違います。

この記事の目次
  1. まず知っておきたい「成分表示のルール」
  2. BG(1,3-ブチレングリコール)
  3. グリセリン
  4. エタノール
  5. 肌質別の選び方の目安
  6. よくある質問
この記事のポイント
  • BGとグリセリンは代表的な保湿成分。BGはさっぱり、グリセリンはしっとり
  • エタノールは清涼感や引き締め感を与えるが、乾燥肌・敏感肌には刺激になることも
  • 成分表示は配合量の多い順。上位にある成分ほど使用感に影響しやすい

まず知っておきたい「成分表示のルール」

化粧品の成分表示は、配合量の多い順に書くことが決められています(配合量1%以下の成分は順不同)。化粧水なら、多くは「水」が先頭で、その次にBGやグリセリン、エタノールなどが続きます。つまり、上位の成分ほど使い心地に大きく影響します。

BG(1,3-ブチレングリコール)

BGは、石油や植物(サトウキビなど)から得られる多価アルコールの一種です。名前に「アルコール」とありますが、お酒のアルコール(エタノール)とは別物で、肌への刺激はとても少ない成分です。

  • 保湿:さっぱりとした使用感でうるおいを与える
  • 溶剤:植物エキスなどを抽出・溶かすときに使われる
  • 防腐補助:菌が増えにくい環境をつくり、防腐剤を減らすのに役立つ

似た成分に、ペンチレングリコール、DPG(ジプロピレングリコール)、プロパンジオールなどがあります。

グリセリン

グリセリンは、油脂を分解したときに得られる成分で、肌にもともとある天然の保湿成分です。古くから使われてきた、もっとも代表的な保湿剤といえます。

  • 保湿:水分を引き寄せて抱え込み、しっとりとした使用感を与える
  • やわらかさ:肌をやわらかく保つ
  • 温感:水と混ざるときに熱を出す性質があり、ホットクレンジングなどにも使われる

配合量が多いと、ややべたつきやもったり感が出ることがあります。

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エタノール

エタノールは、お酒にも含まれるアルコールです。化粧品では次のような目的で配合されます。

  • 清涼感:蒸発するときに熱をうばい、ひんやり感を与える
  • 収れん:肌を引き締め、皮脂をおさえる
  • 溶剤・防腐補助:成分を溶かし、品質を保つ

さっぱり感が気持ちよい一方で、量が多いと肌の水分も一緒に蒸発させて乾燥を招いたり、赤みやヒリつきの原因になったりすることがあります。アルコールで肌が赤くなりやすい方は、成分表示の上位にエタノールがないもの、または「アルコールフリー(エタノールフリー)」の製品を選びましょう。

肌質別の選び方の目安

肌質選び方の目安
乾燥肌グリセリンが上位にある、しっとりタイプ。エタノールは少なめが安心
脂性肌BG中心のさっぱりタイプ。エタノール配合の清涼感も心地よい
敏感肌エタノールフリーで、成分数が少なめのシンプルな処方

よくある質問

「アルコールフリー」ならBGも入っていない?
一般的に「アルコールフリー」はエタノール不使用という意味で、BGなどの多価アルコールは含まれていることがほとんどです。
石油由来の成分は肌に悪いのですか?
由来が石油か植物かで、精製された成分の安全性が大きく変わるわけではありません。由来よりも、肌に合うかどうかで判断しましょう。
まとめ

BGとグリセリンは保湿、エタノールは清涼感と引き締め。どれも化粧品に欠かせない基本成分です。成分表示の上位をチェックして、自分の肌質に合った使用感のものを選びましょう。

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この記事を書いた人:基礎化粧品ドットコム 管理人

40代・乾燥肌。トライアルセットを自分で購入して試し、使用感を正直にレビューしています。成分の記事は公的機関や業界団体の公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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