- ロハスは「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」のこと
- 今は、SDGsやエシカル消費、サステナブルコスメといった言葉で同じ考え方が広がっている
- 化粧品なら、詰め替え・容器・原料・動物実験への配慮などに注目して選べる
ロハス(LOHAS)とは
ロハス(LOHAS)は、「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字をとった言葉で、直訳すると「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」という意味です。1998年にアメリカで行われた研究から生まれたライフスタイルのモデルが元になっており、日本には2002年ごろに紹介され、雑誌やテレビでよく取り上げられるようになりました。
ロハスなライフスタイルとは、「安ければいい」「効率がよければいい」という従来の基準ではなく、
- それは自分や他人のカラダに悪い影響を与えないか?
- それは地球環境にとってマイナスにならないか?
をまず考えて、消費や行動を選んでいくという考え方です。
ロハスから、SDGs・エシカル消費へ
ロハスという言葉そのものは、以前ほど耳にしなくなりました。でもその考え方は、形を変えて広がっています。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| SDGs | 2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」。2030年までの17の目標 |
| エシカル消費 | 人や社会、環境、地域に配慮した商品やサービスを選んで消費すること |
| サステナブルコスメ | 原料の調達から容器、廃棄まで、環境や社会への影響に配慮してつくられた化粧品 |
| クリーンビューティー | 肌や環境への影響に配慮した成分・製法を重視する考え方 |
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地球にも自分にもやさしい化粧品の選び方
1. 詰め替え・付け替えができるものを選ぶ
化粧水やクリームなど、毎日使うアイテムは、詰め替え用(レフィル)が用意されているブランドを選ぶと、プラスチックごみを減らせます。本体の容器もおしゃれなものが多く、長く使えるのもうれしいポイントです。
2. 容器やパッケージに注目する
再生プラスチックや植物由来の素材を使った容器、外箱をなくしたシンプルなパッケージなど、各社さまざまな工夫をしています。
3. 動物実験への考え方を確認する
EUでは、2013年から動物実験を行った化粧品の販売が全面的に禁止されています。日本では法律による禁止はありませんが、大手メーカーを中心に化粧品の動物実験を廃止する動きが広がっています。気になる方は、各社のホームページの方針を確認してみてください。
4. 認証マークを目安にする
オーガニックコスメには、国際的な認証制度(COSMOSなど)があります。ただし「オーガニック=肌に合う」とは限らないので、植物エキスで肌が荒れやすい方はパッチテストをしてから使いましょう。
5. 使い切れる量を買う
いちばん身近なエコは、使い切ること。気になる化粧品はトライアルセットで相性を確かめてから現品を買えば、合わずに捨ててしまう無駄も減らせます。
環境のために知っておきたい成分の話
洗い流すスクラブ製品に使われていたプラスチックの粒(マイクロビーズ)は、海の環境への影響が問題になり、日本でも業界の自主的な取り組みで使用が減りました。また、一部のシリコーン成分も環境に残りやすいことから、EUで使用の制限が進んでいます。詳しくは合成ポリマー・シリコーンの記事で紹介しています。
管理人のひとこと
化粧品も、少しくらい高くても自分に合ったものを使うこと、環境にやさしいもの、動物実験をしていないものなどを基準に選びたいと、ずっと考えてきました。もちろん、必要以上に高いものを買うということではなく、自分の身の丈に合ったシンプルな暮らしを心がけること。詰め替えを選ぶ、使い切る、といった小さなことから続けていきたいと思います。