サプリメントの飲み方と飲み合わせ

サプリメントは飲み方と飲み合わせに注意しつつ摂取していきましょう!!

今回はサプリメントの飲み方と飲み合わせについてご紹介します。

注意点1:サプリメントをコーヒーや紅茶で飲まない!

みなさん、サプリメントを食後のコーヒーやお茶などと一緒に飲んでしまっていませんか?

食後に飲むというのは一般的には正しいです。
胃が荒れるのを防ぐ目的と、食事から得られる栄養分と一緒に摂取したほうが、吸収が良くなるため、できる限り食後30分以内に飲むようにしましょう。

ただ、コーヒーや紅茶、緑茶などと一緒に飲むのは間違いです!!
これらに入っているカフェインやタンニンといった成分は、栄養素をくっついてしまい、吸収を阻害してしまいます。

せっかくマルチミネラルなどを摂取しても、吸収されなければ意味がありませんので、必ず水で飲むようにして、食後しばらくはコーヒーや紅茶を我慢するのが効果的かと思います。

注意点2:飲み合わせを考える

例えば、鉄分はビタミンCと一緒に飲むと吸収がよくなります。(お肉を食べるときにレモンを食べると効果的なように、レモンが食べれなければビタミンサプリで補うと効果的ということです)
また、カルシウムをとるときはビタミンD、マグネシウムなどと一緒に摂取すると効果的です。
これらの組み合わせを考えて、ホームページなどでも説明してくれているメーカーは信頼できますね。
相乗効果って大切だと思いますよ。。

しかし、逆に悪い組み合わせもあります。
特に注意したいのが、薬草やハーブ類から作られたサプリメントです。
一般的にハーブ系のサプリメントは薬効が強く、医薬品に近いサプリメントだといえるように感じます。

例えば薬用植物のセントジョーンズワート(西洋オトギリ草)は、ストレスやイライラを和らげる効果があり、日本やアメリカではサプリメントとして売っていますが、ドイツやオーストラリアでは、軽中程度のうつ病の抗うつ効果があるとされ、医薬品扱いになっています。

特にドイツでは、ストレスや気分の落ち込みを訴える人に、医師が最初に処方するのがこのセントジョーンズワートで、年間300万件以上もの処方箋が発行されているそうです。

アメリカにおいても、ハーブ売上げNo.1になるほど人気で、天然のプロザック(合成抗うつ薬)とも呼ばれ、全米で約700万人が利用しているとも言われています。

日本でも、ストレス社会の影響で飲んでいる人も多いんじゃないでしょうか?
そういう私もイライラが収まらない時に試した経験がありますが、、( ̄- ̄)

ただし、病院で抗うつ薬などをもらっている人は、その作用に影響する可能性がありますので、

病院で処方されている薬+ハーブ系サプリメント

を考えている人は、必ず主治医への相談と、サプリメントの注意事項を確認してから飲むようにしましょう!

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